大型犬の犬種に合ったドッグフード選びの参考になるように、いくつかの項目に分けて紹介していきます。
・大型犬の種類と主な特性を知る
・大型犬のドッグフードの選び方
・与える量や回数
これらを各項目別にまとめてみたので、是非参考にしてください。
大型犬におすすめのドッグフードの選び方は?目安量や回数も解説!
大型犬のドッグフードに関してまとめてみました。
小型犬・中型犬・大型犬のように犬種やサイズによって大きく分類されています。
同じわんちゃんと言えど、犬種によって特徴も大きく違います。
例えばトイプードルとゴールデンレトリバーのように見た目も大きさも全く異なります。
体の大きさも特徴も違うので、ドッグフードの食生活も、犬種や大きさに合わせたドッグフード選びが必要になります。
今回は大型犬のドッグフード選びにかんしてまとめてみました。
大型犬の種類と主な特徴は?
大型犬と呼ばれる犬種には、いくつもの種類があります。
人気の大型犬の犬種だけでもざっと挙げてもこれだけいます。
ゴールデンレトリバー
バーニーズマウンテンドッグ
シベリアンハスキー
ダルメシアン
ボルゾイ
ロットワイラー
ジャーマンシェパードドッグ
ドーベルマン
フラットコーテッドレトリーバー など
大型犬の中でも人気上位の犬種だけでも、これだけの犬種がいます。
これらの大型犬と呼ばれる犬種は、共通している特徴が多く見られます。
運動好きで活発で非常に筋肉が発達しているのも特徴のひとつです。
また、小型犬と比較して大型犬は動きがゆっくりなので消費カロリーも少ないです。消費カロリーは小型犬に比べ約1/2程度です。
カロリー消費は少ないですが、必要な栄養素はどの犬も変わらないので、太りやすいのも特徴です。
実際に私の周りでも大型犬を飼っている知人がいますが、よくしつけもされており本当におだやかで人懐っこい性格です(ちなみにゴールデンレトリバー)
また、運動好きな犬種が多いですが、消費カロリー自体は小型犬に比べても1/2程度なので、体調を気遣ってあげないと太りやすい特徴もあります。
このような特徴をしっかりと把握しておけば、ドッグフード選びの参考材料になります。
こういった特徴を踏まえ、大型犬におすすめのドッグフードの選び方を解説していきます。
大型犬に合うおすすめのドッグフードの選び方
大型犬のドッグフード選びのポイントとして、
- 太りやすいためカロリーは低めのもの
- 筋肉維持のために高タンパク質のもの
- 骨や関節をしっかりとサポートできる成分を配合しているもの
これらが主なポイントになります。
このポイントがなぜ重要かの裏付けとして、大型犬の犬種がなりやすい病気として
胃捻転
股関節形成不全
外耳炎
などがあります。病気の対策としても、これらのポイントをしっかりと抑えたドッグフード選びが重要になります。
当然ながら、小型犬・中型犬と比較してもドッグフードを食べる量も多いので、
特にカロリーに関しては、低カロリーのものをあげないと太りやすくなってしまうので注意が必要です。
しっかりと栄養が取れるのに、低カロリーで消費できるドッグフードがポイントです。
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[参考]ドッグフードの目安量と回数
愛犬にとって最適なドッグフードを選んだあとは、しっかりと与える量・回数も決めてあげなければいけません。
ここを間違えてしまうと、せっかくの最適なドッグフードも意味をなさなくなってしまいます。
ドッグフードを与える量の目安表がありますので紹介します。
※成犬の目安表
※子犬の目安表
体重別の目安量があるので非常に参考になります。
注意点は、適正体重だった場合の参考表なので、愛犬の体重が適正かどうかを把握してあげることが重要です。
愛犬の体重が適正なのかどうかを把握してあげてから、上記の目安表を参考にすると良いです。
また、食事を与える回数は、幼犬・成犬・シニア犬とライフステージごとに変わっていくので、愛犬の成長をみながら回数を変化させてあげましょう。
ここは、小型犬・中型犬・大型犬も変わりませんので、参考表を紹介します。
大型犬に与えるえさの頻度・回数 | |||
ライフステージ | 幼犬(0~1歳) | 成犬(1歳~7歳) | 老犬(7歳~) |
えさを与える回数 | 1日3~4回(数時間おき) | 1日2回程度(朝・夕) | 一日3~4回(数時間おき) |
まとめ
大型犬に合うドッグフード選びを紹介させて頂きました。
体のサイズや特徴によって、ドッグフードの選び方も変える理由を紹介していきました。
実際に『良いドッグフード』というのは一言で語れるものではありません。
愛犬の犬種やサイズから見た特徴を知った上で、最適なドッグフード選びも少しずつ違います。
ライフステージや愛犬の状態によって量や回数なども変化させてあげると、愛犬にとって最適な食生活が送れるようになります。
飼い主さんの観察によって食生活を変化させてあげることが非常に重要になってきます。
愛犬が元気に生きていけるように、こういったドッグフード選びの知識が参考になれば幸いです。