小型犬に与えるドッグフードに関する解説をしていきます!
・どのくらいの量をあげればいいの?
・ドッグフードを与える回数は?
・なかなか餌を食べてくれない時は?
といった、飼い主なら一度は経験する悩みや疑問をなるべく詳しく解説し、
この記事を読めば小型犬のドッグフードの知識がつくようにまとめてみました!
小型犬に与えるドッグフードの量や回数は?餌を食べない時の対処法を解説
小型犬に与える餌の量や回数などを各項目でまとめてみました。
推奨されている量や回数は、各ドッグフードのパッケージの裏に目安として書いてありますが、実際はわんちゃんによって微妙に異なってきます。
【実際の適正な量や回数はどのくらいなのか】
などを徹底的に調べ、なかなか餌を食べない時の原因や対処法もご紹介していきます。
小型犬のドッグフードの量はどのくらい?
小型犬に与えるドッグフードの目安料は、ドッグフードのパッケージ裏に解説がある場合が多いです。
重要なのは『自分の愛犬のドッグフードの適正量を知ること』です。
小型犬と言っても、肥満度や各成長段階によって食事の量を飼い主が調整してあげないといけません。
また、運動量によってもドッグフードの量は変わってきます。
ドッグフードの目安料は参考程度に見つつ、実際には愛犬自身の様子を観察してあげることが重要です。
では実際どうやって観察していくのか?ポイントは3つです。
・目安表でおおまかなドッグフードの量を把握
・量が適正かどうかを観察して調整していく
愛犬の適正体重の把握は非常に重要です。
飼い主が把握してあげた上で、もし適正な体重であれば下記で紹介しているドッグフードの表をそのまま使っても問題ないと思います。
ドッグフードにもよりますが、丁寧に成長段階や体重によって目安表を記載してくれているドッグフードもあります。
上記のような表を目安に、そのまま使用できる場合は問題ありません。
しかし、少し肥満気味であったり、逆に痩せ気味の場合は量を調整してあげないといけませんね。
『でもどうやってエサの量を調整してあげればいいかわからない…』という飼い主さんが多いです。
ドッグフードのこまかな量の調整を調整する際の参考をご紹介していきます。
便の調子と、食欲の有無で判断してあげながら微調整してあげましょう。
便でドッグフードの量を判断していく場合
通常の便 | 問題なく適切な量 |
硬め | 少ない |
柔らかめ | 多い |
食欲で判断する場合
ガツガツ食べて、食べ終わっても物足りなさそう | 少し増やす |
あまり進んで食べない、残してしまう | 少し減らす |
このように、目安である程度の量を決めて食欲や便で量を調整してあげると、ドッグフードを適切な量与えられます。
ドッグフードを与える頻度・回数
小型犬にドッグフードを与える頻度は、成長段階によって変わります。
健康に育つために与える目安表を作成しました。
小型犬に与えるえさの頻度・回数 | |||
ライフステージ | 幼犬(0~1歳) | 成犬(1歳~7歳) | 老犬(7歳~) |
えさを与える回数 | 1日3~4回(数時間おき) | 1日2回程度(朝・夕) | 一日3~4回(数時間おき) |
ペットショップなどで愛犬を購入した場合、既に母乳離れしているわんちゃんが大半だと思いますが、
まだ幼いうちや、歳をとった犬の場合は『一回当たりの量を少なく回数を成犬より与える』ことで健康を保ちやすくなります。
わんちゃんによって多少の前後は当然ありますが、目安は上記の表になります。
ドッグフードを与える量と同様、成長段階別に犬の健康をよく観察してあげながら回数も前後させてあげましょう。
なかなか餌を食べてくれない際の原因と対処法
小型犬がなかなかドッグフードを食べてくれない原因と対処法を解説していきます。
ドッグフードをなかなか食べてくれない原因は下記のような原因があります。
・ストレスによるもの
・おやつのあげすぎ
・食事のあたえすぎ
・体調不良 など
上記のように、
なかなか餌を食べないと一言で言っても、原因は様々です。
わんちゃんは人間のように言葉を話すことはできないので、
可能性のあることをひとつひとつ確認していくことが最も早く原因にたどり着ける近道です。
ストレスをなるべく与えない環境に変えてあげたり、おやつをあげすぎないなど、
飼い主自身が行えることはやってあげましょう。
しかし、明らかに体調不良の場合は、病院に連れて行ってあげることも先決です。
また、単に『ドッグフードが合わない』という場合もあります。
こういった場合、もともと与えていたドッグフードから変えてあげると良いです。
まとめ
小型犬のドッグフードに関してを解説していきました。
目安や参考となる情報をもとに『最後は飼い主さん自身で愛犬を観察して調整していく』ということがポイントです。
情報収集したあとは、愛犬の観察を怠らずに健康を保ってあげてくださいね。